パンとはいったい!?
前回は私の考えるパンづくりについて書きましたが、今回は一般的に考えられる「パンの定義」について記事にしたいと思います。
まず、パンとはなにか…。
日本人が想像するパンはふっくらした小麦粉のパンが一般的だと思います。
しかし、世界に目を向けるとライ麦やトウモロコシなどを使ってパンを作る国もあります。
そして、あんパンやメロンパンのようにふっくらしたものだけではなく、トルティーヤのように平たいものもパンです。
そして、窯で焼いたものだけではなく、揚げたもの、蒸したもの、茹でたもの…様々な方法で作り上げるパンがあります。
こういったようにパンの種類を細かく分類していくと、いくつもの種類に分けることができますが。
しかし、大きく分けると2種類です。
まず1つ目が私たち日本人に馴染みのある発酵パンです。
これは、捏ねて発酵させて、形を作り焼いたパンのことです。
強力粉や穀物粉と酵母を使いふっくらさせるのが特徴的です。
2つ目は無発酵パンです。いわゆるクイックブレッドです。
(クイックブレッドとは、朝一番にパン屋さんの店頭に並べることができるように、短時間で作り上げるパンのこと。)
発酵パンとは違い、無発酵パンは薄力粉とベーキングパウダーを使うことよりパンよりもケーキに近いと考えられます。
実はお菓子のイメージがあるマフィンやスコーンも無発酵パンに分類されます。
パンの種類や知識を知れば知るほど、「へぇ~」と思うことが多く、楽しくなります。
そして、いろんな種類のものを作り、食べたくなりますね♪