食パン型の選び方

以前パン型のお手入れ方法についてご紹介(https://atbread.com/panshokunin/2411/)しましたが、今回は型の選び方についてご紹介したいと思います。

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パン作りを始めて、まず欲しくなるのが食パン型なのでは!?と思います。(私がそうだったので💦)

食パン型は普通の食パンだけではなく、あん食や折込パン、そして甘いパンからおかず系のパンまでアレンジ次第で様々なパンを作ることができるのでおすすめです✨

ただ…いざ食パン型を買おう!と思っても同じ1斤型でも安いものから高いものまであり、どれを選ぶといいのだろう?と悩むかもしれません。

そこで、よくある食パン型の種類についてご紹介します。

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まずは勾配(こうばい)です。

勾配あり 勾配なし と商品紹介に書かれていることがあると思います。

この勾配とは、食パン型に傾き(傾斜)があるか・ないかということです。

勾配ありの食パン型であれば、取り出し口(上部分)にいくにつれて底と比べると角度がついている…つまり、真四角な食パンではなく、上部分が底と比べて少し広い食パンが出来上がります。

この勾配ありの型を使うと、焼きあがったパンが型から取り出しやすいと考えていいでしょう。

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勾配なしの食パン型ですと、型に傾きがないので上部分も底と同じ広さの食パン…つまりパン屋さんなどで買う真四角なパンを焼くことができます。

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次に正方形タイプか長方形タイプ

1.5斤型以上になるとそこまで大きな変化はありませんが、1斤型ですと長方形タイプであるとパン屋さんなどで買う食パンよりも一回り小さい面積のパンになります。

それに比べて、正方形タイプは高さを重視しているので、お店で買うようなパンに近くなるかと思います。

ただ、生地に高さがひつようとなるので初心者であれば1斤の長方形タイプがいいかな?と個人的には思います。

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最後に材質です。

一般的な材質はアルタイト製です。

価格もそこまで高くないので、お手入れをしっかりしてあげると油脂が馴染み型離れもしやすくなります。

また、熱伝導もよく頑丈な作りになっているので初めて食パン型を購入される方はこちらがいいかと思います☺

お手入れのしやすさでいえば…

シリコン加工やテフロン加工がされているものです。

フライパンでもこういった加工がありますね。

空焼きも不要で、生地が型離れしやすいのでストレスなく使用することができます。

高価なものにはなりますが、ふっ素樹脂加工の型!

こちらは空焼きも不要で、しかも型離れ抜群です✨シリコン加工やテフロン加工のものと比べると耐久性も◎!!

ワンランク上の食パンを作りたい方はぜひ!!

最近ではシリコンでできた食パン型も安価で見かけます。

こちらはお手入れも楽なのですが…発酵で大きさや形が変わるパン🍞

シリコン独特の柔らかさで型が生地を支えることができず、ゆがんだパンになることもあるので個人的にはオススメできません💦

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上記で述べた型の特徴を踏まえて作られる方の理想に近い型を選んでみてくださいね🎶

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