パンとオリーブオイル
先月末にオリーブが有名な、岡山県牛窓へ行ってきました。
ちょうどオリーブ収穫祭ということで、オリーブに関する出店やセミナーがあり、オリーブを満喫することができました。
その中でもオリーブがたっぷり入ったパンは、人気で大行列ができていました。
オリーブといえば、やっぱりオリーブオイルが身近ですよね。
オリーブオイルは、お料理を作るときはもちろん、バゲットなどを食べるときにお塩と一緒にかけるなど大活躍です。
オリーブオイルって油だし、あんまり摂らない方がいいのでは!?と思う方もいるかもしれません。
しかし、オリーブオイルはサラダ油などとは違い、カラダにいいことだらけなのです。
よく知られているのが動脈硬化予防ではないでしょうか。
他にも、女性には嬉しい便秘解消の役割もしてくれます!
オレイン酸やリノール酸、リノレン酸などしっかりと含まれているので、骨の形成や子どもの発育にも効果があるそうです。
そんなオリーブオイルですが、バケットや食パンなどに合わせる場合は香りの強いエクストラバージンオリーブオイルがおすすめです。
エクストラバージンオリーブオイルはオリーブの実の一番搾りなので、オリーブオイルと比べるとお値段は少し高いです。
しかし、香りを比べると全く違います!
以前、レッスンで生徒さま一人ずつに嗅ぎ比べていただきましたが、みなさん香りの違いに驚かれていました。
機会があれば、みなさんもぜひ比べてみてくださいね☺
そして、オリーブオイルの香りをしっかり楽しみたい!という方。
オリーブオイルを小さな器に入れて、手で器を覆い体温で温めてみてください。(陶器などを使用する場合は、あらかじめ手で覆い冷たくない状態でオリーブオイルを入れましょう。)
だいたい28度くらいで、オリーブオイルの香りが1番感じられます。
片手で器を蓋し、30~1分ほど温めた後に鼻元で蓋を開けるように手を離すと、フルーティな香りがしました。
これをパンにつけて食べると、いつものパンがさらに美味しく感じられるかもしれませんね。
今度エクストラバージンオリーブオイルを温めた器に入れて、香りを楽しんでみます♪
この方法を教えてもらったときは、ほんのちょっとした工夫だけで、こんなにも香りが違うのかと驚きでした。
ぜひ試してみてください☺
素晴らしい情報ありがとうございます!今日仕入れた情報ですが、オリーブオイルは油脂の分類では、不飽和脂肪酸の一価不飽和脂肪酸で、説明された通り「オレイン酸」や「リノール酸」、「リノレン酸」が含まれており、悪玉コレストロールのみを低下させるそうです。また、パンをオリーブオイルに浸けて食べると、血糖値の上昇が穏やかになるそうです。バージンエクストラオリーブオイル万歳!
油なのに体にいいことだらけですね!オリーブオイルの種類によっても風味が全然違うので、パンを食べるときの楽しみ方が増えますね。