特徴いっぱい!?シュトーレンの比較をしてみました☆
12月ももう中旬ですね🎄
クリスマスはチキンを食べて、ケーキを食べて、プレゼント🎅というのが一般的なのではないでしょうか?🎄
チキンも、ローストチキン派フライドチキン派にわかれますよね。我が家はローストチキン派です🍗
そんなクリスマス。最近では少しずつ増えてきましたがクリスマスのパン🎄
シュトーレンです。
シュトーレンについては以前にもご紹介しましたが、
ドイツでは11月末や12月のはじめごろからクリスマスの準備をしながら少しずつ食べるという習慣が昔からあります。
すこーしずつ食べていくので保存性も良いようにたっぷりのバターとお砂糖を使ったパン。
生地の中には、たっぷりのフルーツやナッツ、場合によってはシナモン・カルダモンなどの香辛料も入っているので
日が進むごとに味が変わっていくのも楽しみの1つです💕
そんなシュトーレンをお店ごとに比べてみました✨それぞれのお店に特徴があって食べ比べていると面白かったです^^
まずは有名なドンクさん🥖
スライスされたものがあったのでスライスを購入。
真ん中にマジパンが入っているのが特徴ですね。
シュトーレンの本来の食べ方のように薄めにスライスされていました。
味はしっかりと甘さがあり、幅広い年代の方が食べやすいようスパイスやアルコールの風味は控えめ。
マジパンの甘みが印象的でした。
次は神戸垂水の陸のマル井パンさん。
大きさが横に大きく、持った感じは軽めでした。
切ってみるとパンのような断面。味はフルーツの甘味が中心で、食感もどちらかといえばパン寄りです。
いい意味でTHEパン屋さんのシュトーレン!でした🎄
こちらは個人経営されているケーキ屋さんKOMAKUSAさんのシュトーレンです。
数量限定で昨年はすぐに完売だったので、今年は発売日にお店へ!
さすがケーキ屋さんです🍰見た目が美しい✨というのが第一印象でした。
ケーキ屋さんですが、原材料をみるとイーストを使い、しっかりと発酵させ作られているようです。
ずっしりとした重み、断面もぎっしり。
食感、味もバターがしっかり効いているのでパウンドケーキなどの焼き菓子に近いです。
このケーキ屋さんは大人な雰囲気のケーキが中心なので、味もほんのりスパイスが効いていてわたし好みでした💕
まわりのバターと粉糖のコーティングもパン屋さんのものよりしっかりされていたので生地のスパイスと良いバランスでした🤤
オーナーさんにお話を伺うと、本場のものを日本人好み(特にオーナーさん好み)に独自アレンジされているそうです。
スパイスたっぷりのシュトーレンを美味しいと思ったことがなく、でもクリスマスらしさを、、、そして販売価格も考えてコストがかかるクコの実は使わず、シュトーレンを美味しいとクリスマスの習慣に取り入れてほしいとおっしゃていました。
また、大きさも少し小ぶりなので飽きずにほどよく楽しめる大きさとのことでした。
ここのオーナーさんはここまで話していいの!?というくらい仕入れ、コスト面のお話もしてくださるので「へぇ~」と思うことがいっぱいです🎶
そんなシュトーレン食べ比べ。
3店舗とあまり参考にはなりませんが、それでもお店ごとの特徴があり、おもしろかったです✨
もうすぐクリスマス。シュトーレンを食べながらワクワクの日を待ちましょう🎄
こちらはドンクさんで購入したレープクーヘン。
こちらもドイツのクリスマスの発酵菓子です。スパイスの効いた固めのクッキーと言っても良いでしょうか!?
本場ドイツのクリスマスマーケットでも購入したことありますが、本場のものは食べずに観賞用となっております🎄
10年前にお土産でプレゼントしたオーナメントをいまだに親戚はクリスマスツリーに飾ってくれており、毎年写真を送っていただき懐かしく感じています💕
シュトーレンの食べ比べ!いいですね~。
最近知ったのですが、シュトーレン生地は、あまりグルテンを作らない方がいいとのこと。
発酵菓子なので、発酵酵素で旨味が深まるとのことです。よって、いただいた時にしっとりパラパラを崩れる程度が良いそうです。
私は、どうしても固く焼いてシュトーレンパンになってしまいがちです。